色彩検定1級2次で覚えておくことその1

色彩検定1級2次 覚えておこう1

色彩検定1級の2次試験は、カードに対するマンセル表の暗記が大切。
なので、色彩検定1級の2次試験の勉強を始めるにあたって、マンセル表の暗記が必要になってきます。→マンセル表の暗記に関してはこちらのページを御覧ください。

マンセル表の暗記が終わったら、色彩検定1級の筆記試験で覚えたことで2次でも使うものを復習しましょう。


明度・彩度に関して 超頻出!

色彩検定1級2次の問題では、「中彩度高明度の~」などという言い回しの問題がよく出題されます。なので、高明度はどれくらいの数値なのか、低彩度はどれくらいの数値なのか等覚えておく必要があります。

・高明度は7.0~9.5、中明度は4.5~6.5、低明度は1.5~4.0 。
 ・高彩度は7S~9S(vは9S。b、dpは8S)
 ・中彩度は4S~6S(bは6S。sf、d、dkは5S)
 ・低彩度は1S~3S(p+は3S。ltg、g、dkgは2S)

また、ある表現によって、特定の明度・彩度の色を選ぶ問題もあります。

例:例ですが覚えておくとよいでしょう。

軽い→高明度(p+やlt+トーン辺りがまさにイメージ)
重い→低明度(dkやdkgが重た~い感じがしますね)

膨張→高明度(p+やlt+トーン辺りの明るい色を着ると太って見えますね)
収縮→低明度(dkやdkg辺りの暗い色を着ると引き締まって見えますね)

派手→高彩度(Vとか派手に見えますね) 
地味→低彩度(gやltgは地味ですね)


寒色・暖色、心理四原色 頻出!

また、色彩検定1級の2次試験では、暖色から選びなさいとか寒色から選びなさいなどという問題も出ることがあります。

※暖色はカードの色相1~8。寒色はカードの色相13~19。その他が中性色です。

また、 ある表現によって、寒色か暖色か選ぶ問題もあります。

例:例ですが覚えておくとよいでしょう。

進出→暖色から選びます。
後退→寒色から選びます。

ソフトな(もしくは柔らかい)→高明度の暖色
ハードな(もしくは堅い)→低明度の寒色

興奮→高彩度・暖色(まさにV2とかピッタリ)
沈黙→低彩度・寒色(ltg16とか静かに見えますね)

それと心理四原色も出題されることがあります。
心理四原色は、V2、V8、V12、V18。(私はニヤニヤと覚えました。)
これを別のトーンで示すなどの問題が出ることがあります。
例:心理4原色と同じ色相で中明度・中彩度の配色を作りなさい。
解答例:sf2、d8、d12、sf18など。

稀に色光の三原色も出題されます。→V3、V12、V19(みにくいと覚えました)
色材の三原色は、V8、V16、V24(はろしと覚えました)


色相差を指定してくる配色パターン1 超頻出!

色彩検定1級の2次試験では、色相差の問題がよく出題されます。
同一色相や隣接色相などと具体的に書いてある問題もあれば、色相差○度と角度で指定してくる問題もあります。角度も一緒に覚えましょう。

例:同一色相のトーナル配色→解答例:d4、g4
例:色相差45度の配色→解答例:V1、V4

・同一色相は、色相差が0(0度)。
・隣接色相は色相差が1(15度)。
・類似色相は色相差2~3(30~45度)。
・中差色相は色相差4~7(60~105度)。
・対照色相は色相差8~10(120~150度)。
・補色色相は色相差11~12(165~180度)。

色彩検定2級の時に、「ドリル中逮捕」とおぼえた記憶があります。
このように筆記で覚えたことは2次でも使います。


色相差を指定してくる配色パターン2 超頻出!

もう1つ、色相差を指定する出題形式があります。
前ページの「トーナル配色のトライアド」。これは24を3で割った色相差。
しかし2で割った色相差(ダイアード)や4で割ったテトラードもあります。
一次の筆記で覚えられたかと思いますが、復習のつもりで見てみましょう。

色の輪

1.ダイアード:24/2の色相差12の配色。
ある色相のちょうど反対側の色相で捕食色相になります。
形としては24色相の輪の中に直線。円は真っ二つ。

2.トライアド:24/3の色相差8の配色。
形としては24色相の輪の中に正三角形ができます。

3.テトラード:24/4の色相差6の配色。
形としては24色相の輪の中に正四角形(正方形)ができます。

4.ヘクサード:24/6の色相差4の配色。
形としては24色相の輪の中に六角形ができます。
6色配色のうち4色がテトラードで後の2色が白、黒の配色でもOK。

5.ペンタード:5色配色のうち3色がトライアド。
後の2色は白、黒
を使います。

6.スプリットコンプリメンタリー(間違えやすい要注意問題!):
頭の中でダイアード配色を作り、反対側の色をそれぞれ隣に移動させます。
例1:V8、V19(V20の前隣)、V21(V20の後隣)
→つまりV20(補色)の前後
例2:sf2、d12(d14の前隣)、sf16(sf14の後隣)
→つまり14(補色)の前後
※スプリットコンプリメンタリーは間違えやすいのでご注意下さい。
特に反対側の色を2つとも同じ方向に向けるミスをしやすいです。
補色の前後になるように気をつけましょう。
形としては、縦長の細い三角形になります。


筆記試験で覚えたことを2次試験で使う

上記のように一次の筆記試験で覚えた事は2次でも使います。
一次が終わったからといって、もう忘れていいやというワケには行きませんが、しっかりと一次の対策をされた方であれば、慌てることもありません。

一次の筆記で身につけた知識を用いて、問題文に該当するカラーカードを貼っていけばよいのですから。

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