
資格は、私にとって“肩書き”ではありません。
人生の節目ごとに、自分を守り、未来を切り開くための“武器”でした。
若い頃から勉強が好きだったわけではありません。
ただ、仕事で必要になった時、資格が私を助けてくれた。
その経験が、長い資格ストーリーの始まりでした。

20代の私は、デザインとWebの世界で生きていました。
もっと良いものを作りたい、もっと深く理解したい——そんな思いから、次々と資格に挑戦しました。
これらはすべて、仕事の質を高めるための実務資格。
今でも役立っていて、足りない部分はその都度調べてアップデートしています。

同時に、将来独立するかもしれないという思いから、経理・税務の資格にも挑戦しました。
前職で経理職も任されていたことから、日商簿記2級を取得。
簿記をしっかり理解でき、仕訳も正確に入力できるようになった。
→日商簿記2級を独学で突破した勉強法はこちら
その後、法人税の確定申告を任され、税務検定も取得。
税計算の基礎が分かり、確定申告ソフトにもすぐに馴染めた。
また、自分で確定申告ができるようになり、将来独立するにしてもよい基盤を築くことができました。
20代は、技術と実務の土台を固めた時代でした。

30代は、人生の方向性を見直す時期でした。
まずは、自分の人生設計を立てるためにFP技能士2級を取得。
→FP技能士2級の独学体験談はこちら
電話は今でも得意とは言えません。
でも、報連相はしどろもどろでもできるようになった。
“苦手でも挑戦する”という姿勢が、この頃に身につきました。

さらに、もし働けなくなった時のために、年齢制限の少ないビルメン系資格も取得。
これらは、私にとって“人生の保険”でした。
30代は、自分を守るための資格を身につけた時代でした。

40代に入ると、資格は“キャリアの再構築”のための武器になりました。
まずは本業・副業どちらでも使えるように、Office系を一気に取得。
MOS Excel エキスパートは、ピボットテーブルやSUMIF関数、SUMIFS関数を扱う経理職にはとてもおすすめな資格です。
また、VLOOKUP関数などで資料を作成することもあり、現在でも役に立っています。
→MOS Excel エキスパートのテキストと勉強法はこちら
次に、コーディング力を上げるために基本情報技術者試験を取得。
資格手当5000円もつき、VBAでツールを作る仕事で役立ちました。
その経験が若い頃の夢だった「ソフトウェア開発」にもつながりました。
→基本情報技術者試験を独学で合格した勉強法はこちら
さらに、人事・総務系で求人が多い“必置資格”として 第一種衛生管理者 を取得し、資格手当1万円を獲得。
→第一種衛生管理者は人事・総務におすすめの資格

そして、将来の収入源として宅地建物取引士を取得。
資格手当が月2万円あるだけでなく、独立後も重説バイトができるという“未来の選択肢”を手に入れました。
→宅建のメリットと独学で合格した勉強法はこちら
最後に挑戦したのが 行政書士。
資格手当はもらえませんでしたが、法律知識が身につき、何より“難関資格に合格した”という自信が生まれました。
→行政書士を独学で合格した勉強法はこちら
40代は、キャリアの幅を広げ、人生の選択肢を増やした時代でした。

若い頃、私はこう思っていました。
「販売ソフトを開発できたら、応用情報を取ろう」
その夢を40代で実現し、今、統計検定の準備を始めています。
応用情報技術者も取りたいのですが、2027年度から始まる プロフェッショナルデジタルスキル(データ・AI)試験になりそうです。
資格は、終わりではなく“次の扉”を開くものだと、今ははっきり感じています。

「資格はもういいよ」と言われることもあります。
でも、私は学ぶのが面白い。
新しい知識や技術を知ると、世界が広がる。
資格は、私の人生を豊かにしてくれた大切なツールです。
だからこれからも、必要だと思ったら迷わず挑戦します。
振り返ってみれば、その時その時で必要な資格、または役立ちそうな資格を取ってきました。
これからも、必要があれば、その都度必要な資格を取っていくつもりです。
資格を仕事やプライベートで活かすことにより、私の人生は面白く豊かなものになりました。